脳みそスワップアウト

揮発性なもので。おもにPHPのこととか。

openssl でサーバ証明書もろもろ

先日 GlobalSign で証明書を取得したところ、x509 と PKCS7 の両方の形式で証明書が送られてきて、 x509 の場合はさらに中間証明書をこのウェブページから探してねと書かれていて、 どれがどれやらよくわからず探すのが面倒だった。

openssl を使って、PKCS7 → x509 変換をすることができる。 変換した方が中間証明書を探す手間もかからないし、選択ミスも起こらない。

なお、 CertificateChainFile が無くなったのは Apache-2.4.8 からで、2.4.6 以下の場合は 2.2系と同じ設定方法になる。
2.4系からはx509に羅列だ、と思ってると CentOS-7.2 標準のApacheが 2.4.6 だったりしてハマる。

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paco が porg に

paco が porg に変わってた。
正確には後継プロジェクトらしい。

http://paco.sourceforge.net/http://porg.sourceforge.net/

configure の --disable-gpaco--disable-grop に。
make logme は無くなっている。

-a, -lD make install, -lp xxx make install あたりの使い勝手は変わらず。
paco2porg で paco からのデータ移行ができる模様。

paco の方が名前が可愛かった。

Windows10のセーフモードは厄介

Windows10のお試し中なのだけど、
Win7で使っていた常駐ソフトがWin10では動かないようで、起動後1分くらいでフリーズしてしまう。

こんな時、従来ならセーフモードで起動して、
問題となるソフトのアンインストールもしくはサービスの自動起動停止をしていた。

手順的にはOSの起動中に F8 を押したらセーフモード、とかそういう感じだったはず。

しかしWin10の場合はそういう起動方法を探すことができず、 通常起動した状態で、次回の再起動時にセーフモードにするかどうかを設定する方法しか見つけられなかった。

でもこれだと、通常起動しないくらい悪い状態になった場合にセーフモード起動ができず、OSの再インストールをするはめになるのでは?
本当に通常起動前に選択できないとしたら欠陥としか思えない。

今回の私の場合、フリーズまでには約1分の猶予がある。
通常起動後フリーズするまでの間に、急いでセーフモード起動設定をすればなんとかなるはず。

何度かチャレンジしているうちに成功したのでメモ。

  1. 電源投入
  2. ユーザを選んでパスワード入力
  3. Ctrl+Alt+Del連打 → タスクマネージャ これをすると、デスクトップが早く表示される気がする
  4. Windows+X → R → msconfig → ブート → セーフブート → OK → 再起動

今の私の知る限りの最短の手順。これを急いでやる。

再起動後はちゃんとセーフモードになっており、サービスを無効にしてから 再度 msconfig でセーフブートのチェックを外し再起動。
通常起動後、問題のソフトをアンインストールして解決した。

実にかっこ悪い方法だけど数時間はまったので記録。